『新日本改造論』民主主義改革

本日は日本の未来をより良くするための提言として、民主主義のあり方を見直すべきではないのか?というお話をさせて頂きます。

 

どういうことかというと、今の日本の民主主義にとって最大の問題は、有権者に高齢者が多いためなかなか若者の声が通りにくく、政治が未来思考ではないために高齢者による高齢者のための政治が日本の障害となっているのではないかということです。

 

政治家からしたら高齢者が喜ぶことをすれば選挙に勝ててしまうので、わざわざ今の日本にメスを入れることなど考えないでしょう。

 

結果悪循環が生まれて健全な政治からは遠ざかってしまいました。

 

そこで私が言いたいのは、新しい民主主義となる高齢者が若者に投票する仕組み』です。

 

つまり自民党でも民主党でもなく若者に一票を入れることで、若者が投票した先に自動的に投票されるのです。

 

高齢者が若者の意思を尊重したいと考えるならば若者票を一票入れ、人口が少ない若者の加勢に加わることができます。

反対に、若者の判断に納得できなという人は若者票を使わずに、自分の支持する候補者に一票入れれば良いので、民主主義の根幹を揺るがすような危険な改革では無いはずです。

 

他にも、若者と高齢者の一票の格差を埋めるために、生まれた年の出生率に応じて一票の効力を変えるような制度が考えられますが、非常に複雑ですしリスクも大きく、反対する人が多くなることが予想されるため、実現不可能だと考えました。(実現できる改革が今一番必要だと思います)

 

何にせよ、若者に投票に行けと言い続けたところで、母数が高齢者の方が多いわけですから民主主義そのものに改革を起こさなければこの国に良い循環は生まれないです。

 

良い循環を作る上で、民主主義に工夫を施すことは必要不可欠です。

 

というわけで若者の投票率が100%になるまで待つのではなく、投票に行ってくれた若者の声が届くような民主主義に変えていきましょう!

 

本日もありがとうございました!