『新日本改造論』民主主義がなぜ選ばれるのか
本日はなぜ民主主義が選ばれるのかについて話していきたいと思います。
現在、世界中の国々で民主主義が選択され、スタンダードとなっています。
では『民主主義の何がそんなに凄いんだろう?』
そう考えたことってありませんか?
多くの人が民主主義をよく理解せずに、なんか分かんないけど民主主義はすごいと言っています。
しかしそんな考え方では民主主義を上手く使いこなせないどころか、民主主義を暴走させかねないため、本日は民主主義をより深く見ていきたいと思います!
ではまず民主主義の本質とはなんでしょうか?
民主主義最大の強みです。
国民の不満を抑えられるとか、少数派の声を拾えるとか色々ありますけど、
私の考えでは、強みは『議論』であると考えます。
じゃあなぜ議論が強みなのか、それは
『いっぱい話し合った方がさまざまな角度から物事を見れて大失敗を防ぐことができるから』です。
要するにみんなで話し合ったほうがリスクを抑えられるんです。
例えば、中国のゼロコロナ政策ありましたよね?
経済は大ダメージを受け、国民は政府に不信感を募らせ、結局コロナはなくならず多くの死者を今でも出し続けています。
無茶苦茶大失敗ですよね。
でももし習近平氏の隣に助言や、議論をしてくれる人がいればもう少しマシな結果になったかもしれません。
つまり議論はリスク管理の機能を果たしてくれるのです。
確かに共産党のスピード感ある政策などで、この20年中国は見事に発展を遂げましたが
いつかこの独裁のツケを払わされる日が必ずきます。
実際、昔の日本もソ連もナチスも今のロシアも中途半端な民主主義だったために、大きなリスクに気づけずに自滅していきました。
だから世界中の国々は民主主義を選ぶんです。
議論はとても大切なことです。
自分の頭の中から出てくる答えなんてたかが知れてます。
それじゃあ次に議論って何ですか?
これについても深く掘ってみましょう!
本日は以上ですが、明日は民主主義の話の続きで議論について考えます。
ありがとうございました!